14:46pm、仙台バイパスを車で走行中、経験したことのない衝撃と振動を感じて停車、大きいと地震まわりの車も全て路肩に停車、人々も建物の外にで立ちつくしている。
会社に戻ろうとソロソロと走り出したものの、繰り返し強い余震がくるし信号は停止、カーラジオから「津波注意報」が放送され不安がつのるなかようやく帰社、社内は惨憺たる有様・・・。
停電、電話もつながらない状況なので暗くなる前に社員の帰宅を指示、東京出張中の女子社員2名、休暇中のパート2名の安全確認がとれない。
しかし、この時点では未だ未曾有の大震災になるとは予想もしていなかった。
今日は休日、春彼岸の墓参をすませ晴天に誘われてドライブに・・・。
東北道を下り古川ICでおりて一路R47号線を鳴子温泉方向に向かい、「あ・ら・伊達な道の駅」右折してR398号線で花山湖方面へ、両側に残雪の残る道を走ること約45分で花山湖。
このあたりは先の「岩手・宮城内陸地震」(08/06/14)で罹災、「道の駅・路田里」の先「温湯山荘」から先は未だ通行止め。
「温湯山荘」までは通行可能とのことで行ってみることに、山肌が大きく削られている現状を目の当たりにして自然がもつエネルギーの大きさに絶句。
いつもの八百屋で長芋を買いながら「山菜はいつ頃・・・」、「雪解けはまだ先だなぁ、ゴールデンウイークあたりに来たらいいよ・・・」と親父さん、タラの芽の天ぷらが待ち遠しい。