塩釜神社と「さふらん湯」
塩釜神社の第18回式年遷宮に奉賛のため塩釜神社に行きました。
参道から塩釜港が一望でき、木々の緑と相まって青葉のシーズンを実感できます。
塩釜さふらん湯 を開発した遊佐快慎信春が産科「遊佐一貫堂」を開業したのが裏参道(通称 女坂)を下りた辺りと伝えられています。
塩釜の遊佐一貫堂は「薬種」を扱う一方、塩、砂糖、酒、油など手広く扱っており塩釜港の浚渫工事に拘わるなど塩釜発展のため尽力したと伝えられています。
また遊佐快慎信春は「産婆」の育成にも力を注ぎ、多くの産婆を教育したことも知られています。
神社の宝物殿には「さふらん湯」の金看板が現存していますが、常時見ることが出来ないのが残念です。