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牡丹

この牡丹は20年ぐらい前植えたもの、季節がくると大輪の濃い紫色の花を咲かせます。
今年植えた牡丹も小さい花を咲かせました。
牡丹の花言葉は「富貴・高貴・恥じらい」、中国の国花で弘法大師空海が中国から持ちか帰ったと伝えられています。

漢方薬の原料として使われる「牡丹皮(ボタンピ)」は配糖体ペオノールを含み、大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう)に代表される漢方薬の処方に、消炎、解熱・鎮痛、通経の目的で配合され漢方処方の要薬の一つです。 花を観賞することを目的した芍薬の根に牡丹を接ぎ木したものは根が細く、薬用には使えないそうです。【参考資料】 日本薬局方解説書(15改正)

このブログについて

ごあいさつ
当ブログは、「冷え性」や「更年期症」、「生理痛」や「生理不順」でお悩みの方に…、和漢薬「塩釜さふらん湯」の穏やかで確かな効き目をお伝えする薬剤師・社長タムラのブログです。

プロフィール
池波正太郎やドラッカーを愛読、旅は寺社仏閣、東南アジア熱帯モンスーンの風土に良くなじみます、センス&テクニックともNo goodだけど写真も好きです。団塊の世代生まれ、短気、三日坊主ですが、簡単な手料理や酒の肴などは器用にこなします。