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二代目「遊佐快慎信高」 (2)


陸奥塩釜に婦人の妙薬ありと名声を博した「さふらん湯」の処方を開発した遊佐快慎信春は1837年(天保8年)55才で没しました。

快愼信春の嫡男快愼信高は一時東京浅草で産科を開業していましたが、明治14年塩釜に帰り産科兼薬舗遊佐一貫堂を引き継ぐこととなりました。

【参考資料】
「森道伯先生の師事した塩釜一貫堂の二代目遊佐快慎翁について」 和漢薬470号 矢数道明 (1992年7月号)

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ごあいさつ
当ブログは、「冷え性」や「更年期症」、「生理痛」や「生理不順」でお悩みの方に…、和漢薬「塩釜さふらん湯」の穏やかで確かな効き目をお伝えする薬剤師・社長タムラのブログです。

プロフィール
池波正太郎やドラッカーを愛読、旅は寺社仏閣、東南アジア熱帯モンスーンの風土に良くなじみます、センス&テクニックともNo goodだけど写真も好きです。団塊の世代生まれ、短気、三日坊主ですが、簡単な手料理や酒の肴などは器用にこなします。