上手にセルフケアメディケーション

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セルフメディケーションとOTC薬
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14.OTC薬を上手に使おう�� 目薬いろいろあるけれど・・・ 

2013年02月05日

お屠蘇の話しをしたと思ったら、もう花粉情報がちらほら出されています。昨夏の猛暑のせいで今年はスギ花粉の飛散量が多いと予測されています。花粉に反応してしまう人にとっては、とてもつらい季節でしょう。毎年否応なくやって来る「この季節」をやり過ごすために、さまざまな「花粉症グッズ」や「効く(らしい)飲食物」が登場します。理屈に合っている物やある程度科学的根拠があるものもありますが、ほとんどは効果の検証がされてないものです。

発症前から減感作療法や抗アレルギー薬の服用などの対策もありますが、不幸にして症状が出てしまってからの対策として効果的なのは、やはり対症療法としての薬物治療でしょう。
花粉症の四大症状は、「くしゃみ、はなみず、はなづまり、目のかゆみ」ですから、用いる薬は鼻炎用薬と目薬です。OTC鼻炎用薬には「のみ薬」と「鼻炎スプレー」があります。内服鼻炎薬については、「OTC薬の添付文書を読み解くシリーズ� 銑Α廖�2012/03/5,2012/04/5,2012/05/5,2012/06/5,2012/07/5,2012/08/05)に詳しく書きました。今月は目薬についてです。

OTC薬の目薬は種類も値段も実にさまざまで、どれを選んでよいかとよく聞かれます。シーズンになると、「花粉症の目薬ください!」と駆け込んで来られる方もいますが、実は花粉症の目薬というものは、ごく一部しかありません。花粉症の症状を起こしにくくする抗アレルギー薬を含むものです。しかし、この種の薬は起こってしまった症状(かゆみや腫れ)を収めるのはあまり得意ではありません。我慢できない様な目のかゆみには、かゆみ止めがしっかり入った一般用目薬が効くようです。ただし、この手の目薬には血管収縮薬(充血止め)もたっぷり入っていますので一旦はすっきりしますが、使い方を誤るとますます充血がひどくなり、状態は悪化します。一般に、「花粉症の目薬」と思われている多くの目薬はこのタイプです。目薬の特徴を知って、上手につらい季節を乗りきっていただきたいと思います。

OTC目薬は大きく4つの種類に分けられます。
�[浣娵震槎堯А[泙汎韻犬茲Δ弊�分からなり、目を潤したり、異物を排除する働きがある。
コンタクトレンズ使用時の不調にも使い、どんなタイプのコンタクトにも使える。
��抗菌目薬: 結膜炎やものもらいなどの細菌感染、あるいは目をこすりすぎた場合などの感染予防のた
めに使う、抗菌剤入りの目薬。
��かゆみや充血を緩和する薬剤を多く含む目薬: 刺激感や清涼感を増すための成分が加えられているも
のが多いが、眼や身体にとっては作用が強い。
�と茲賁椶覆匹僕僂い覬浜楫燭量槎堯А.咼織潺麥爐筌▲潺了澄▲團鵐板汗畉沺∧歇昇泙覆匹魎泙漾�
穏やかな作用。
��と�い虜�合タイプのものが最も多い。

<目薬の上手な使い方(花粉症バージョン)>
★毎年発症する人は、抗アレルギー剤入りのアレルギー用目薬(ザジテンAL点眼薬、アイリスアレスト
など)を症状が出始めたら、定期的に(1日4回)使う。
★かゆみや充血がひどい場合は、��タイプの目薬を、回数を守って(1日5〜6回)使用する。
★点眼した後は目を閉じて、そのまま1〜2分位目をつぶっている(パチパチしない)。まばたきをする
と、鼻や喉の方に目薬が出ていき、効き目が弱まったり、粘膜から吸収されて全身的な作用を起こすこ
ともある。目から溢れた目薬は、清潔なティッシュなどでふき取る。
★さす量は1滴でよい。1/2滴以上は入らない。
★カップ式の洗眼液で目を洗うことは、不潔である上に目を傷つける恐れがある。洗いすぎによるドライ
アイも問題になっている。