40.上手にセルフメディケーション「合う薬・合わない薬��」 鎮痛薬
2015年04月05日
「合わない薬」を避け「合う薬」を選んで、セルフメディケーションを上手におこなうための
ポイント � 〔瑤鯢�用(使用)する人の体質に合っているかどうか
�◆〔瑤鯢�用(使用)する人の症状(病気)に合っているかどうか
鎮痛薬は、頭痛や関節痛など多くの痛みに使われるばかりでなく、かぜ薬にも配合されていますから、OTC薬(市販薬)の中では最も多く使われている薬剤のひとつと言えます。使用上の注意もいろいろありますが、ここでは使用する人に合っているかどうかという点から見ていきます。
飲み薬に配合されている鎮痛薬は大きく分けて5類です。アセチルサリチル酸(バファリンAなど)、エテンザミド(新セデスなど)、アセトアミノフェン(タイレノールなど)、イソプロピルアンチピリン(セデス・ハイなど)ですが、2,3種類の成分が配合されているものが多いです。
鎮痛薬では、体質に合わないというケース(上記� 砲�しばしば見られます。特にピリン系鎮痛剤によるアレルギー(ピリン疹)は有名ですので、ピリン系でアレルギー症状を起こしたことがある人は「イソプロピルアンチピリン」が配合されたものは避けてください。
その他の成分でも、人によって胃腸障害や薬疹(薬剤によって引き起こされる皮膚の症状)が起こることがあります。特に重篤な副作用としてひどい皮膚症状(スチーブンス・ジョンソン症候群)を起こす人もいますので、服用後にまぶたや唇などの粘膜部に異常を感じた場合は服用を中止し、すぐに医師の診察を受けてください。
服用直後にぜんそくのような咳き込みが起きたときも同様です。薬剤性のぜんそくの可能性があります。
以上は体質的に合わないケースですが、病気(症状)や飲んでいる薬剤に合わない(�△離院璽后砲海箸發△蠅泙后�
多くの鎮痛薬には、血液を固まりにくくする作用があります。特にアセチルサリチル酸はこの作用が強いので、少量を抗血液凝固薬として投与されている人もいます。
医師から薬局で「小児用のバファリン」を買って飲むように指示されることがありますが、OTC薬の小児用バファリンは「小児用バファリンC�供廚如�医療用のバファリン小児用とは違います。「小児用バファリンC�供廚魯▲札肇▲潺離侫Д鸚什泙如�血液を固まりにくくする作用はほとんどありませんので注意が必要です。
このように、鎮痛薬には「血液を固まりにくくする作用」があるために、医師から抗血液凝固薬を処方されている人は鎮痛薬を選ぶ時に注意が必要です。出血しやすくなるからです。
薬剤師等に相談して、アセトアミノフェン製剤を選ぶとよいでしょう。
同様の理由で、生理痛にはアセチルサリチル酸製剤以外のものが適しています。
飲み薬の他に、痛み止めの貼り薬やぬり薬が大量に売られています。飲み薬には許可されていない鎮痛成分が使われています。外用薬であっても、アレルギー症状は起こりますので、かぶれや急な咳き込みなどが起きた場合には、使用を止めて医師の診察を受けてください。



